ユーノス ロードスター
プロフィール画像にあるとおり、私のクルマは「ロードスター」です。 1994年発売でかれこれ25年選手、1997年に中古で購入しましたので購入してから22年がたとうとしています。
当時は「ユーノスロードスター」、あるいは単に「ユーノス」と呼ばれることが多かったと思います。 現在は「マツダロードスター」の名前で4台目(ND)が販売されており、今年30周年記念車が発売されました。
限定車 Jリミテッド2
初代ロードスターは1600ccの型式NA6CEが1989年に発売され、1993年にマイナーチェンジによって1800ccの型式NA8Cとなりました。
私のロードスターはこの1800cc NA8Cの限定車「Jリミテッド2」 です。目にも鮮やかな黄色 「サンバーストイエロー」 が最大の特長で、1994年に限定800台が販売されました。いわゆる「瞬殺」だったようです。
Overview of Roadster J Limited 2
2000年ごろの自分のWebサイト、当時の言い方では「ホームページ」が自宅のPCから発掘されたので、ロードスター30周年を機に再掲してつつ、Jリミテッド2を紹介してみようと思います。
今後、細部の写真なども入れつつ現代版の仕様紹介などしたいですね。
ユーノスロードスターとは
◆ユーノスロードスター(NA8C)
BP-ZEエンジン、1839cc、130ps/6500rpm、16.0kgm/4500rpm ロードスターユーザの間では、マイナーチェンジ前の1600cc(NA6CE)と区別してNA8Cと型式で呼ばれることが多い。
◆初代ユーノスロードスターは大きく3つに分けられる。
- デビューからマイナーチェンジまでの1600cc B6エンジンを積んだ、1.6(NA6CE)。1998.9~1993.6
1.6もボディの補強などがされた「前期型」「後期型」と分けることがある。- マイナーチェンジで1800ccの BPエンジンとなった1.8シリーズ1。型式NA8C。1993.7~1995.7
ちなみにこのJ LIMITED2は1.8 シリーズ1の最初の限定車。- ギアレシオの変更や軽量フライホイール、CPU16Bit化、内装の変更(およびコストダウン(--;))がされた1.8 シリーズ2。
型式はNA8Cのまま。1995.8~1998.2 シリーズ1での「軽快感がなくなった」等の評判を受けて改良されたもの。1.6の軽快感が復活した (らしい。乗ったことないからわかんない) ただし油圧計が油温計になっているなど、 当時のマツダのお家の事情から多少コストダウンのあとが見える。1.8シリーズ2のメカに1.8シリーズ1の内装が理想かなあ。ちなみにこの理想に近いのがRSリミテッドで、シリーズ1.5などと呼ばれている。
J LIMITED2 (Jリミ2)とは
◆ J-LIMITED2(じぇいリミつー)
1993年12月1日発表(この車の登録は1994年)
全国で800台の限定車。発表と同時にあっという間に売りきれたらしい。◆スペシャルパッケージがベース。
アルミホイール、MOMOステアリング、トルセンLSDなどを装備。
走りをこだわったというより、シートやオーディオの装備をグレードアップした、ドレスアップより の限定車。見た目で勝負!
ただ、初代J LIMITEDがウッドのステアリングやシフトノブを装備してクラシカルな雰囲気を出していたのとも少し違う。◆ヘッドレスト独立型の専用シート。
ノーマルシートに比べてヘッドレストが取れるだけというくらいしか違いはわからないが、 どうやらノーマルよりも少し座面がローポジション化されているらしい。
室内がせまく、フロントウィンドウが低いロードスターにとって座面は低ければ低いほどいい。 なにしろ背の高い人が乗ると天井に頭が当たったり、ウィンドウフレームが邪魔で視界が遮られたりしちゃう。◆ちょっといいオーディオ。
ハイグレードタイプ、らしい。純正CDプレーヤー、ドアトリムツイータもついている。
ツイータのおかげか、純正にしてはかなりイイ音だと思う。スピーカケーブル交換でさらに良い音になりました。◆ピレリP700-Z
唯一「走り」寄りの特別装備。とは言ってもこのタイヤがどんなモノなのか知らない…。 けどきっとハイグリップな高級品なんだろう、と思っている。
自分が購入したときもまだこの純正を履いていた。溝もあるのでそのまま履いていたが、いいかげんゴムは劣化しまくりのはず。 危険なので早く交換しなくちゃ、と思いつつ伸ばし伸ばしになっていたが、2000年2月12日、右前輪バーストによって めでたくお役ごめん。◆サンバーストイエロー
JリミがJリミたる由縁、まっ黄っ黄のボディカラー。大体こんな色→■
レモンイエロー(青みがかった黄色)でも山吹色(赤みがかった黄色)でもない、純粋な黄。
オフ会に行くたびに「やっぱ黄色がいると華やかだねえ~」と言われる。とてもうれしい(^-^)
黄色は一般に褪色しやすいといわれているが、マツダはその対策のためにこの色だけ塗り工程を増やしたそうだ。
最近こそアルテッツアとかスカイラインとかS2000とかMR-Sとか黄色をラインアップしている車が増えた気がするけど、 それらと比べてもずば抜けて鮮やか&濃厚。
派手すぎて敬遠する人も多いが、いいもんねー。
ちなみに初代Jリミとの違いは、ウィンドウフレームがブラックになっている点。
カスタマイズ
◆純正オプション
・ドアステンレスキックプレート
・ステンレススカッフプレート
・アルミサイドブレーキレバー
・シビエフォグランプ(ホワイト)
・リップスポイラーBタイプどれもドレスアップパーツで、なくても困るもんではないが、新車購入オーナーはかなり気前良く付けてくれたようだ。 リップスポイラーなんか、控えめながらかっこいい。実際いまでも人気あって、純正品は生産中止になったけど 同型でパーツメーカーが売り出しているほど(しかも最近発売)。 あんまりかっこよくないリアスポイラーはないところもお気に入り。
ありがたや。>前オーナーさま
ただリップスポイラーのおかげでジャッキが入らないんだよね。◆後付けオプション
・灰皿交換型小物入れ
・マップランプ小物ばっかし(^^;)
◆社外品、自作品
・DEWAメーターパネル
・アルミシフトノブ(ZOOM製?)
・本革サイドブレーキカバー(GM)
・自作エアロボード
・スピーカケーブル
・トランクキャリア(GM)トランクキャリアは個人売買で神奈川の人に譲ってもらった。でもぜんぜん使っていない。