自分のグランドセイコーSBGX267(クォーツモデル)について、1年ぶりに時刻ズレを計測してみました。
結果、10ヶ月で1.8秒の進み でした。
年差の計測(2024年2月)
計測方法
1年前と同じです。
iPhoneの時計アプリと並べて秒間30コマで連続撮影しました。
10分の1秒まで表示できる時計アプリを一コマ=約0.03秒で計測してます。
撮影はパナソニック LUMIX G8の4kフォト機能を使っています。
iPhoneは時刻同期されているものとします。
現在(2024年2月)時点での時刻ズレ
2024年2月18日時点で、2.5秒の進みでした。
秒針は59秒を指しています。
針が動いている途中です。
0秒位置になりました。
昨年の記事でも書きましたが、グランドセイコーはツインパルス制御といって1秒ごとに秒針が2回動いているので、2枚目の画像はその途中と思われます。
Vol.3 「9F」の腕時計は、なぜ針が美しく動くのか。: キャリバー9Fを読み解く | グランドセイコー、腕に輝く9の物語。 | Grand Seiko
10ヶ月前(2023年4月)時点の時刻ズレ
今回の比較対象は、10ヶ月前の2023年4月時点です。 この時点での時刻ズレは0.7秒の進みでした。
59.2秒の時点で針が動き始め、
秒針が0秒位置になった瞬間は59.3秒でした。
10ヶ月間で1.8秒
10ヶ月間で1.8秒進んだ ということになりました。 昨年同時期の計測では驚異の年差0.3秒でしたが、そこまではいかないものの、1年弱で1.8秒なので、年間でも2秒くらいに収まることが期待できます。
本当は、しっかり1年、なんなら購入時からの2年間での差を計測したかったのですが、今回はそれができず、10ヶ月前との差を計測することになりました。 というのはその頃にカレンダー修正のためのリュウズ操作を誤って、一瞬秒針を止めてしまったんですよね。
新作の SBGX355 が理想すぎる
この記事を書くにあたり、クォーツモデルは最近どんな感じなのかな~と探したところ、(個人的に)衝撃の事実が…!
今月、2024年2月発売されたSBGX355 。
これは浦沢直樹も愛用している スプリングドライブの名作SBGA211のクォーツ版と言うべきモデルで、
雪白が!
チタンで!
クォーツの!
37mmモデルで!
発売されてました。
マジか…!
秒針も青いし、このダイヤル面の美しさよ。 これ、以前書いている通り 自分の理想のモデル なんですけど… 。
ほ、欲しい…。
<2022/2/24文言少し修正>