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超お買い得な Thinkpad E495 をポチった話。T14より10万円安いけど勝ってる点もある。

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www.lenovo.com より

ご多分に漏れず我が家も新型コロナの影響でおうちでPCを使う機会が多くなり、もう1台欲しくなりました。 2018年9月に買ったWQHDのThinkpad T480 の使い勝手が最高に良いので、似たような中古を探していたのですが、本日、急転直下で Thinkpad E495 をポチった という話です。

価格コム限定モデル+楽天Rebates

価格コム限定 Thinkpad E495

AMD Ryzen 搭載の ThinkpadIntel CPUモデルより1~2万円安くて性能の割にお買い得です。 2019年モデルでは、Thinkpad T495/T495s/E495/E595 など末尾が「5」のものがそれにあたります。

そして2020年6月現在、Thinkpad E495については 価格コム限定モデル というものがあり、Lenovoサイトで直接買うよりさらに激しくお買い得となっています。

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黄緑のマルに注目。CPU、メモリ、SSD、ディスプレイが同じなのに 12,210円、18%も安い…!

楽天Rebates

www.rebates.jp

ポイントバックサイトの楽天Rebatesでは、Lenovo は時々大きなポイントバックを実施しています。 T480を購入した時は10%還元だったため 14,000円相当をゲットしましたが、なんとたまたま今日中(2020年6月6日)限定で 20%ポイントバック をしてるじゃありませんか。

54,890円(税込)だと49,500円(税抜き)×20%=9,900円ポイントですかね。マジか。

追記:ちなみにE595もあります

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ちなみに15.6型ディスプレイのE595も同様の価格コム限定モデルがあります。

しかもよく見たら価格コム限定モデルの中にも同じスペックなのにより安いモデルがある…。(2020年6月7日時点) E495よりディスプレイが大きいのに54,540円ってE495よりお得なのでは…!? 私はテンキーが要らないのでE495にしましたが、一般的にはこちらの方がおススメかもしんないですね。

ポチりました。

ポチり

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というわけで即日ポチりました。

ちなみに以下のようなちょっとした手順が必要です。

  1. 価格コムの商品ページのリンクから販売サイト(Lenovo)へ飛ぶ。
  2. Lenovoサイトでカスタマイズし、カートの内容をいったん保存する。その際Lenovo IDのログインが必要。
  3. 楽天Rebatesに行き、そこから改めてLenovoサイトに飛ぶ。
  4. Lenovoサイトで保存していたカートの内容で購入。

なぜこんな手順を踏むかというと、価格コムからのリンクで飛んだ場合のみ購入できるモデルなので、楽天RebatesからLenovoへ飛ぶと、価格コム限定モデルが出てこないんですね。

購入時カスタマイズ

Thinkpadは購入時にいろいろとカスタマイズできます。 CPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイなど主要な部品のほとんどを選択可能なので、今回の価格コム限定モデルは その割引率を活かしたまま、追加/交換可能なパーツは最小構成にすることでさらにお買い得にできる のです。

項目 ベース カスタマイズ 差額
CPU AMD Ryzen 5 3500U ←(固定)
OS Windows 10 Home ←(固定)
メモリ 8GB(4+4) DDR4 2400MHz SO-DIMM 8GB PC4-19200 DDR4 SO-DIMM 0円
SSD 256GB SSD (M.2 2280, PCIe-NVMe) 128GB SSD, M.2 2242, PCIe-NVMe, TLC -12,100円
ディスプレイ 14.0型FHD 250nit 光沢なし ←(固定)
電源アダプター 45W USB Type-C 65W USB Type-C +1,100円
合計 53,790円 42,790円 -11,000円

SSDは後から追加か交換する前提で最小構成にしています。
メモリも同様ですが、8GB 1枚なら空きスロットがあるのでそのまま使うことができます。 ※追記:注文確定メールを見たら8GB(4+4)のオーダーになっていました。あああミスった!
ACアダプタはRyzenは消費電力が多めという情報を見たのと、T480と共用できるメリットを活かすため65Wとしています。

このモデルではCPU、ディスプレイは変更不可ですが、Ryzen 5 3500U はT480 のCore i5-8250Uと同等の処理能力だそうですし、ディスプレイはフルHD(1920x1080)IPS液晶 なので文句ありません。

実質 35,010円、でも納期は1ヶ月?

結局、42,790円(税込)の支払いに対して、38,900円(税抜き)×20%= 7,780円相当のポイントバック が想定されるので、42,790円-7,780円= 実質35,010円 のお買い物となりました。

パーツ交換して53,000円くらい

500TB SSDを9,000円くらい、16GBメモリを8,000円くらいで別途調達して交換予定です。

そうすれば、少し前のCore i5相当のCPUで、フルHD IPS液晶に必要十分なメモリとストレージという 真っ当な性能のノートPC、しかも Thinkpad品質のノートPCが合計 53,000円 くらい で手に入れられるということになります。

同じスペックのノートPCを価格コムで探してみると、10万円近くしますよマジで。

納期だけは心配

とまあここまでは大変めでたいのですが、納期は3~4週間となっており、ディスプレイの在庫が払底しているとかの話もあります。1ヶ月で納品されればラッキー、というところかもしれません。2か月以上かかる可能性もありますね。

なぜ Thinkpad E495 なのか

Thinkpadの中古を探していたけれど

今回もともとはT480のサブ機を探していたのですが、WQHDや4Kの高品質液晶のThinkpadやT480の中古ってのは出物が少ないです。 ならばフルHD IPS でも良かろう、と選択肢に入れてたのですが、それなら中古のT470クラスよりも新品で処理能力が高いE495が買えてしまうんですね。 下表は検討していたヤフオク中古品や新品Tシリーズです。

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拡張性

限定の割安モデルってのはどのメーカーでもはちょくちょくある話かもしれませんが、このThinkpad E495が素晴らしいのは Lenovo/Thinkpad の特色である

  • 購入時カスタマイズ可能(CTO)
  • 自力パーツ交換が容易

という点にあります。 なので、メモリ、SSDといった秋葉原で安く手に入れられるパーツを最小構成にして、全体の費用を抑えられるのがポイント高いです。

ちなみにE495、なにげに以下のような高い拡張性の持ち主です。 この点だけ見ると10万円高Thinkpad T14 に勝ってるかも。

  • メモリがオンボードでなく、SO-DIMM 2スロット構成
  • M.2 2280 NVMe SSD と2.5インチSATAの2ドライブ構成が可能

Thinkpadであること

そして、腐っても E495 はThinkpad です。Thinkpadの名を冠するからには、頑丈な筐体や無理のない冷却性能、高品質なキーボードといったThinkpadらしさは期待できるでしょう。
(といってもまだ現物が届いてみないと分かんないんですが)

届くのを楽しみに待つとしましょう。

(2020.06.07 21:45 Thinkpad E595 の情報追加)