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マツダ/ユーノスロードスターのプロトタイプその3【インテリア】

前回ロードスタープロトタイプのエクステリアを紹介したので、今回はインテリアです。

インテリア

内装全体

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内装全体です。赤いシートに白い内装が映えます。試走したサンタバーバラの陽気に合わせた感じでしょうか。

さすがにNAはプロトタイプのような派手な色合いにならず、無難な黒い内装で発売されました。しかし実はその後の限定車では赤内装(S Limited, R Limited)と白内装(正確にはアイボリー、M2 1002)があるのです。ちなみにVスペシャルではタン内装が採用され、これはブリティッシュ&クラシカルなイメージで超人気でした。

また、インパネ&センターコンソールはNAの直線的なT字デザインのものではなく、曲線を主体とした、囲まれ感が強い、レーシーなものになっています。

シート

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赤いファブリック地が鮮烈です。畝のある固めのコーデュロイみたいなファブリックに、背面は赤い人工皮革が使われています。 実は形状はSA22CRX-7のものに瓜二つです。

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SA22CRX-7のシート ※出典 http://www.ms-musashino.co.jp/car/a3142/index.htm

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SA22CRX-7のシートその2 ※出典 ヤフオク https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h380427271

こちらはたまたまヤフオクに出品されているSA22Cの解体部品のシートです。シートバックが合皮になっているところとかプロトタイプに似ていますが、プロトタイプではヘッドレストまで合皮で覆われていますね。

ハンドル、メーター、シフトノブ

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ハンドルです。握る部分に褐色のスエード?ベロア?が使われています。センターホーンの革の貼り方とか手作り感あふれるハンドルです。

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インパネ、メーター類はオレンジの文字盤ですが、これはSA22Cの流用ですね。

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シフトノブとサイドブレーキ。シフトノブはこれもSA22Cの流用です。このロードスタープロトタイプはSA22Cからいろいろ流用していることがわかります。 サイドブレーキは赤い革巻きで手が込んでいます。

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SA22C型のメーター、シフトノブ ※出典 http://www.ms-musashino.co.jp/car/a3142/index.htm

ドア

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ドア内装です。ウィンドウハンドルがシンプルでいい感じです。

ルームランプ

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こんなところにルームランプが付いていました。 NAでは普通の(屋根のある)クルマと同様フロントウインドウの上方ですが、ここもなかなか良いアイデアだと思います。

次回はエンジンルームとかその他こまごまと。