じゃんたまと雀魂牌譜屋
雀魂『じゃんたま』いいですね。
コロナ禍の2021年の年末からかれこれ1年10か月遊んでいます。
最近知ったのですが、雀魂牌谱屋というサイトで自分の戦績の統計データを見ることができます。
これが面白い。
超参考になる。
自分の麻雀の特徴、長所、弱点が丸分かりです。
自分は雀豪1~2をうろうろしているくらいのレベルですが、 データで打ち筋を客観視できるので、押しすぎ引きすぎといった打ち筋の修正にすごく役立ちそうです。 玉の間で400戦を超え、統計データも安定してきたと思うのでメモっておきます。
玉の間400戦
以下は玉の間(四人打ち東南戦)で400戦打った戦績と統計データです。
2021年6月20日から今年の9月21日までの458日間かかっており、三人打ちをやってたり休みの日もあったりしてだいたい1日1半荘というところです。
「基本」データ
統計データには「基本」「立直」「ほか」「和銃分布」「幸運度」「最近大銃」「よく同卓する相手」の7つのタブがあります。 最初の3つ「基本」「立直」「ほか」がいろいろ参考になります。
「基本」タブです。
1位が24.25%しかなく、4位が26%もあります。
対して2位が26%あり、3位は23.75%と少ないです。
これはつまり、調子良い時にトップを取り切れず、不調時は抑えが効かず3位に踏みとどまれないってことでしょうか。
これは凹むわー。現実を突きつけられてマジで凹むわー。
トップ率(連対率)を上げ、ラス率を減らしていくことが目標になりますんで、当面の目標はトップ、ラスとも25%ですね。
各項目ごとに細かく分析するのはあとにしますが、まずは自分の打ち筋はこんな感じです。
- 副露(鳴き)がめちゃ多い。平均30%前後ちょっとのところ、40%超え。
- アガリ率高めの攻め麻雀。24%以上を目指したいが玉の間は皆上手いので最近下がってきた。
- 放銃率高い。攻め麻雀なのである程度は仕方ないが、和銃差10%以下はアカン。
「立直」タブ
リーチの傾向が分かります。
リーチに関しては自分はあまり突出したところはないと思いますが、実は一発率がかなり高いんです。
平均20%前後のところ、24.59%は嬉しい。
細かく見ていけば愚形リーチが多いとか追っかけが好きだとかあるんですが、それは別途。
「ほか」タブ
「かわうそ」さんのNoteで知ったのですが、ここに載っている「打点効率」、特に「調整打点効率」は総合的な指標としてすごく重要とのこと。 野球で言うOPSみたいなものってことですかね。
調整打点効率=打点効率-銃点効率
=和了率×平均和了-放銃率×平均放銃
なので、つまり収入の期待値から支出の期待値を差し引いたものですね。 これを良くなれば、打ち方が改善されたということでしょう。 現状の697という数字が良いのか悪いのかですが、これは雀豪2のランク相当です。
「和銃分布」タブ
ここからのタブはあまり分析には向きません。 というのは、他者と比べることが難しいのです。 また、値の定義もよく分からかったりして、あまり見てません。
「和了時」は自分のアガリにおけるリーチや鳴きの割合でしょうね。
「放銃時」は自分の放銃時の自分の手牌状態なのかな?
「放銃相手」は放銃した相手の手牌状態ですかね?分からん。
「幸運度」「最近大銃」「よく同卓する相手」
ここからのタブはあまり真面目に見たことないです。
「幸運度」で他者と比較できるのは「平均配牌向聴」だけで、これは純粋に運の要素ですね。 平均よりちょっといい! といっても0.01くらいですが。
「最近大銃」タブは自分の直近のデカい放銃手を教えてくれます。 ご丁寧に牌譜へのリンクも付いてますが、見たくねえ。
「よく同卓する相手」そのまんま。ただし400戦程度では最大でも2回しか同卓してないので意味なし。
段位データとの比較
雀魂牌譜屋の「段位データ」と自分のデータを比較してみました。
最下行が自分のデータですが、和了率と放銃率高め、副露率すごく高めといった特徴のほか、平均和了低め、打点効率はかなり高め、しかし銃点損失も高めといった傾向が分かります。 ちなみにツモ率低め、流局時聴牌率高めでもあります。
平均和了が低いのは安手の早上がりということでしょうね。 ツモあがり率が低いのは、つまり放銃してもらっている率が高いということですが、おそらく鳴いてのアガリが多いぶんリーチほど警戒されずに上がっているということなんでしょう。 迷彩引っかけが好きという可能性もあり。 流局時聴牌率が高いのは、毎回攻めに行ってベタオリが少ないからでしょう。ノーテン罰符は大事です。
次回はより詳細な分析をしてみようと思います。
(2022-10-21 文章修正)