ひきつづき、過去450日間の戦闘データを分析していきたいと思います。
今回は、サーバ(鯖)ごとの勝率や活躍度です。
アジアサーバが廃止されてからはあまり聞かなくなりましたが、5chなんかでは以下のようなことがまことしやかに言われていました。
- アジアサーバは慎重
- アジアサーバは芋
- アジアサーバはNOOBが多い
- NAサーバ(≒アメリカ人)はイケイケ。どんどん前に出る
- NAサーバはそのため戦線を維持することが苦手
- ヨーロッパサーバはセオリー重視
- ヨーロッパサーバは上手い
真偽のほどは不明ですが、自分もの印象としてもヨーロッパサーバはどうもすぐやられてしまったり、あまり勝てないという印象がありました。
通信状態(pingの応答時間)はアジア>NA west>NA east>ヨーロッパ の順で良かったので、ヨーロッパサーバなんかでは操作がワンテンポ遅れる、ということが良くあったので特に軽戦車を使うときはヨーロッパサーバを避けていました。
今回の分析で、果たしてこれらの印象が真実か判明するのか?
サーバごとの勝率
いきなり結論的に、サーバごとの勝率です。
勝率は アジア 52.5%>NA west 52.0%>ヨーロッパ 50.2%>NA(east) 49.8% と、差があるようです。
大きな差ではないですが、しかし明らかに差があると言っていいでしょう。
自分の感覚としても、アジアが一番勝ちやすく、ヨーロッパはレベルが高く厳しい、NAはその中間という印象でしたが、NAのwestとeastで差があります。
ただこれは2018年2月のサーバ統廃合を挟んだデータなので、上記サーバには使用していた時期が異なるという事情があります。
2018年8月の現在ではPS4版WoTはヨーロッパとNA(east)の2サーバになっていますが、2018年2月のサーバ統廃合まではヨーロッパ、NA east、NA west、アジアの4サーバがありました。
私のサーバの使い方はこんな感じです。
- 2017年3月~2018年1月(サーバ統廃合以前)
- ヨーロッパ、アジア、NA west を気分によって使い分け
- NA eastは使っていない
- 2018年2月以降(サーバ統廃合以降)
- ほぼすべてNA。NA westは廃止なので、事実上 NA east
- ヨーロッパはほぼ使っていない。オートで接続しているので、通信状態がよいNAに接続される
よって、表のNAは2018年2月以降を事実上表し、2018年1月まではNA west、アジア、ヨーロッパとなります。
サーバごとの勝率の分析
まず、NA westの勝率は52%と、アジア52.5%と近くなりました。
そしてヨーロッパの勝率の低さが際だちます(泣
ヨーロッパの低さの理由ですが、サーバの通信状態が良くないということを明かですが、NA westもさほど良くはないことを考えるとヨーロッパサーバはレベルが高い説はある程度信憑性がありそうです。
そして、サーバ統廃合後のNA、勝率50%切ってるやん!
ただ、サーバ統廃合したからレベルが上がったというより、以前の記事のようにそれ以外の要素の影響が大きいと思われます。
サーバごとの活躍度
サーバごとの活躍度です。
活躍度については以前の記事を参照ください。
全体の活躍度は46.57%なので、NA、ヨーロッパはまあ平均的です。
NA west は約48%なので、まあ勝率が高い分妥当です。
問題は、アジアです。
活躍度 43%…?
アジアサーバは勝率が一番高いのに、活躍度はダントツで一番低いとな。
どういうことなんでしょう??
サーバごとの活躍度と勝率
アジアでは(私の)活躍度は一番低い、なのに勝率は高い。
その要因を分析するために、活躍度と勝率の相関を見てみました。
活躍○のときの勝敗率に注目してください。
サーバごとに意外とばらつきがあります。
以前の記事で、活躍度○の場合は勝率は67%くらいでしたが、なんとアジアサーバでは75%近くの勝率があります。
これはつまり、アジアサーバでは活躍しにくいが、活躍するときは無双して勝利する、というケースが多いのだろうと推測できます。
あまり確証はないですが、アジアサーバは慎重≒消極的という説と関連があるのでしょうか。
サーバごとの傾向まとめ
あまり明確な傾向ではありませんが、以下の傾向はほんのり伺えたかな、という感じです。
- アジアサーバは慎重
- ヨーロッパサーバは上手い
(更新2018/08/18:「サーバの勝率」についてわかりにくい表現を修正。文意は変えていません)