tierトップ、ボトムの場合の勝率
前回 から過去450日間の戦闘データを分析しています。 手始めにtierトップ、ミドル、ボトムの場合の勝率を見てみます。
タテがtierです。1がトップ、3がボトム、4は ver4.2(2017年12月)まで存在していた、軽戦車のみ4番目のtierでのマッチングです。
横は勝敗です。○、×はそのまま勝ち負けです。△は引き分け、?はデータ漏れ(勝敗不明)なので考察から省きましょう。
こう見るとわずかな違いながら、tierトップで一番勝率が高くボトムで勝率が低くなっています。
tierトップは勝敗に直結すると思われるので、ぎりぎりtierトップの責任を果たしているといったところでしょうか。
逆にtierボトムでは明らかに負け越しているので、ボトムなりの戦い方が不十分と言えそうです。
tierトップの責任と書きましたが、それはこの戦闘データで言うところの活躍の度合いで計ることができそうです。
tierトップ、ボトムの場合の活躍度
というわけでtierトップ、ミドル、ボトムそれぞれの場合での活躍度です。
活躍できれば○、ダメなら×ですが、明確な基準があるわけではありません。
主観でもって「今回はまあまあいい戦いができたな」と思えば○、「こりゃアカン、チームに迷惑かけまくり」と思えば×としていますが、おおむね○=効力射以上という感じですが、軽戦車ならアシストや発見数を重視、そして終盤まで生き残れば○となったり、tierボトムの場合はtierトップよりも○の判断は緩くなります。
これを見ると先ほどの勝率よりも顕著にトップ/ボトムの差がついています。
おおむねtierトップの時は6割くらいは活躍できている、ということです。
逆にtierボトムの時は35%、3回に1回くらいしか活躍できない計算です。ミドルでは45%。
正直、もうちょっと上げていきたいですねえ。
tierトップであれば7割くらいは活躍したいし、ミドルでも5割は超えたいところ。
軽戦車の4番目のtierは軽戦車ルートの修行中だったためだから、ということにしておきましょう。そういえば開幕爆散多かったな…。
活躍度と勝敗の相関
最後に、活躍度ごとの勝敗です。
つまり、「tierトップで活躍したって言ってるけど本当にチームの勝ちに貢献してんの??」への答えです。
これは面白いことが分かりました。
tierトップで活躍した場合の勝率は67%、ミドルでもボトムでもほぼ同じです。
そして、活躍したら3回に2回は勝ち、活躍できなければ3回に2回は負けているということです。
tierトップ、ボトムの分析まとめ
つまり、
- 自身の活躍がほぼチームの勝利に直結する。
- 活躍すればtierトップ/ボトムに関係なく、同程度にチームの勝利に影響する。
ということです。
なるほど~。
tierトップで活躍したら8割くらいは勝っていると思ってましたがそうでもないんですね。
そして、「自分は無双したのにチームがクソでボロ負け!」という状況は3割(以下)ってことですね。
面白い傾向でした。
( 2018/07/24公開、2018/08/04章立てを少し修正 )