組み立て完了
どうしても記事の投稿に間が空いてしまいますなあ。
前回その3 からの続きです。
今回で完成です!
サフ&エッチングパーツ取り付け
車体上面の組み立てやパーツ取り付けは特に語ることもなくだいたい終わったので、一度サフを吹いてみました。 ソ連戦車には錆の色がよく似合う…と思っているのでオキサイドレッドのサフです。
そしてエッチングパーツなどこまごまとしたパーツの取り付けです。
砲塔前面、右側面。
主砲同軸機銃、なんかよく分からん「#」型のステー、砲塔吊り下げ用のフックなど。
砲塔左側面。
ソ連戦車おなじみの取っ手は0.3mm真ちゅう線で自作、そして戦車長用ハッチの赤外線投光器らしきもの。
ここで気付いた。このハッチ、前後逆に取り付けておる…。やってもうた。
おかげで投光器が後ろを向いてしまいました。
このサイト の写真↑のように、ハッチは前に向かって開くのが正しいようです。
車体前面には左右のライトとライトガード、中央の操縦手用ペリスコープ、牽引用ロープなどを取り付け。
ちなみに向かって左手前のライトは先端を切り落としてHアイズで透明にしてます。
これで組み立て完了です!
塗装&ウェザリング
後から付けたエッチングパーツにもサフを塗りました。 ちなみに足回りと車体下面はすでにざっと塗装済みなので、上半分だけ赤い奇妙な絵ヅラになっております。
全体塗装
車体上面と砲塔を筆塗りして全体塗装完了です。 塗り分けもないし、楽なもんです。
VICカラー アーマーグリーン[現用露軍]を、3度塗りか4度塗りくらいです。 デカール「120」を貼り、特徴的なでっかい赤外線投光器はタミヤアクリルのグロスブラックに、さらに上にクリアを塗っています。
やたらホコリが付着してるのは気にせんでください。 数日放置してたらこんなんなってました。もちろんこのあと取り除いてますが、なんか我が家はやたらホコリっぽいんですよね。
ひっくり返すとこんなんです。
ウェザリング
ウェザリングをほどこして完成です。
ウェザリングでやったのはこれくらい。
- 全体にスミ入れ。(タミヤ スミ入れ塗料ブラック)
- 足回りはGSIクレオス ウェザリングパステルをこすり付け。ダークブラウンとサンドを適当にミックス。
- 雨だれと錆を砲塔に重点的に表現。(Mr.ウェザリングカラー ステインブラウン)
- 車体上面や砲塔上面に積もったホコリを Mr.ウェザリングカラー サンディウォッシュ で表現。
- 角ばった部分のエッジを鉛筆でなぞり、黒光りを表現。
作業中の写真は撮り忘れたんですが、1枚だけ。 雨だれ、錆っぽさを表現できるウェザリングカラーのステインブラウンです。 こんな感じに面相筆で適当に線を描いてから、薄め液を含ませた筆や綿棒で拭ってぼかしていきました。
完成!(車体のみ)
完成しました! とりあえず全体写真を少し。
補記:放射線防護服の兵士
2020年5月に、後まわしにしていた放射線防護服の兵士を塗装しました。
マニュアルでは箱絵を参考に塗装せよとあったので、手持ちの塗料から適当に選んで塗っています。
- 防護服はゴムガッパっぽい感じを目指して Mr.カラー C135 ロシアングリーン1 にホワイトを混色。
- ガスマスク、手袋、ブーツは 水性ホビーカラー H-52 オリーブドラブ1。
- AK-47やかばんはそれっぽく。
- タミヤ墨入れ塗料の黒+茶でスミ入れ。
- つや消しでトップコート
- 小さなこだわりポイントは、ゴーグルのレンズ部分はグロスブラックとクリアーの混色でツヤを表現してあるところ。
肌色が不要というなかなか珍しい兵士フィギュアですw。
完成:タコム 1/72 Object279
これにてようやく タコム 1/72 Object279 完成 です。
購入は2019年12月、実際の作成は2020年2月~3月、そして紹介記事は2020年4月20日~5月30日 というロングランでした。
次回で完成品の写真をご紹介します!